ドクターコラム

インプラント治療の手順について

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最先端治療であったインプラント治療も現在では一般的となり、

身近にも経験者が一人ぐらいは居られるのではないでしょうか。

 

しかし、インプラント治療は高額なイメージが先行しがちで、

実際の治療手順についてはそれほど知られていないのが現状です。

 

 

今回は、そんな「インプラントの治療手順」について学習していきたいと思います。

 

『精密検査を行い、治療方針を決める』

まず、CTスキャンなどの検査で歯の状態を調べます。

そして、その結果を基に治療方針や料金についての説明を受け、同意の元に治療が始まります。

 

 

『インプラント埋入手術を受ける』

最初に、インプラントを顎の骨に埋め込む手術を受けます。

 

手術は、歯茎を切開してアゴの骨を削るわけですが、局所麻酔を行うので痛みはそれほどありません。最後に蓋(アバットメント)を取り付けます。入院の必要はなく、そのまま帰宅出来ます。

 

 

『インプラントと骨が結合するまで待つ』

一通り、消毒や抜糸を済ませた後は、インプラントと骨が結合するまで待ちます。

数か月ほど掛かります(病院、個人により差があります)

 

 

『人口の歯を取り付ける』

インプラントと骨が定着したら、人口の歯を取り付ける手術を行います。

具体的には、蓋(アバットメント)を適正なものと交換し、人口の歯を取り付ける作業となります。

 

 

『術後とメンテナンス』

術後は、治療した歯の周りに注意を払いつつ、口内を清潔にしましょう。

治癒した後は、丁寧な歯磨きを心掛け、定期的に歯科病院でメンテナンスを行ってもらいましょう。

 

 

以上、インプラント治療の手順について学んできたわけですが、如何だったでしょうか。

 

 

インプラント治療は、

術式(今回は2回方式を学習しましたが、1回方式の手術方法もあります)、料金、治療経過など、

病院や個人によりかなり違いがあります。

 

正確な情報収集に努め、適切な治療を受けたいものですね。

歯周病でもインプラント治療を受けることができるのか

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現在では、日本の成人の80%以上が歯周病にかかっていると言われています。

ほとんどの日本人が歯周病であると言えますし、

成人が歯を失う原因として最もおおいのが歯周病が原因でもあります。

 

 

重症の歯周病が原因で歯を失った後にインプラント治療を施術しても、

本体があごの骨としっかりと結合しないことが多くありますので、

治療を行う前に先んじて徹底した歯周病治療を行うことが必要です。

 

歯周病治療を行う前に治療を行っても失敗する可能性が高くなるからです。

 

それに歯周病で歯を失っていると、

本体を支える土台となるあごの骨が歯周病菌によって溶かされている、

いわゆる歯茎が痩せているという状態になっていることが多く、

本体を支えることができないので、

治療を成功させるためには歯周病と治療と共にあごの骨を増やす処置が必要となります。

 

 

また歯周病は一本の歯だけで起こっていることはあまりなく、

他の歯にも歯周病感染が起こっていることが多いですから、

ある歯のインプラント治療が成功したとしても、

残りの歯に歯周病があるならば後のちに問題が起こる可能性が高くなります。

 

たとえ歯周病が軽症であっても治療と歯周病治療は並行して行うことが必要です。

 

 

インプラント治療を成功させ、

長期間に渡って機能させるためには重症の歯周病の場合には、

治療の前に歯周病の徹底的な治療が必要ですし、

軽症の歯周病の場合でも治療と並行した歯周病治療は必須と言っていいでしょう。

インプラント治療は誰でも受けることができるのか

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インプラント治療は骨を土台に埋め込むという行程を持つがゆえに、

普通の歯科治療に比べて患者負担も大きいのが特徴です。

 

単純な処置ではなく手術も必要になるため、

心臓や循環器系に持病を抱えていたり腎臓や肝臓の機能に問題があったり、

糖尿病や骨粗しょう症の症状を抱えている方が、

その手術リスクのためにインプラント治療を受けるべきではないと判断されるケースも見られます。

 

安全第一を掲げた上で、医師と十分に話し合った末に治療を行うか否かを判断することが大切です。

 

 

また口内の問題として、

インプラントを埋めようと予定している部分にしっかりとした土台がない場合には、

手術負担の面では支障がなくても、物理的に埋入が不可能となる場合もあります。

 

土台を作るための手術というものも存在するため、

そこまでの治療も視野に入れれば埋入も行えるようにはなりますが、

その分肉体的負担も金額的負担も増大することは考慮しておかなければなりません。

 

 

口内環境としては他にも、歯周病の症状があったり、

喫煙習慣があったりという状況の、治療後の劣化の速さが問題視されています。

 

歯周病だからタバコを吸っているからといって、治療が受けられないわけではありませんが、

通常に比べて持ちが悪くなるので注意しましょう。

 

せっかくきれいな歯を入れるのですから、長くその品質を保てるように、

治療を行ったり喫煙をしたりしながら、

自分の体の方を治療に適した体勢へと変えて行けるようにと努めてみるべきです。

インプラント治療の利点

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昨今、注目の歯科治療としてインプラントがメジャーになってきています。

歯はたとえ大事に守ろうと心がけていたとしても、

予期せぬ事態に遭遇して失ってしまうことがあります。

 

ですが、失ってしまった歯は自然と戻ってくることがないので、

その代わりを見つけなければいけないです。その代わりとしてインプラントが効果的です。

 

 

この治療の利点は、やはり従来の歯と比べてもそん色がないはたらきを期待できることです。

食事のときに必要なのはもちろん噛む力で、その力を十分期待することができます。

もちろんもともと生えていた歯と比べたらさすがに劣るかもしれませんが、

それでもその信頼度は比較的高いです。

 

 

また、見た目に関しても利点があります。

この治療をすればパッと見で従来の歯と違うとすぐにはわかりませんので、

そこがとても良いところです。

 

見た瞬間に従来の歯と違っていることがわかるようでは、

人前で思い切り口を開けて笑うことが恥ずかしくてできなくなってしまうかもしれません。

 

ですが、この治療をすればそういうところをあまり気にしなくてよくなります。

つまり、見た目がまったくおかしくないので、それを気にする人にとって大きな利点です。

 

 

さらにインプラント治療を施した歯は他の治療と比べ、ケアがそこまで大変ではないです。

もちろん手を抜いて良いわけではありませんが、

然るべき時間をとって抜かりなく行っていればそれなりに長持ちしやすいです。

 

ですので、これらの利点が挙げられます。

インプラントの構造について

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抜けた歯の代替として有力な選択肢となるインプラントは、

人口とはいえ自然な噛み心地を損なわないために元の歯と似たような構造になっています。

 

 

歯槽骨の中に直接埋められ、

歯の根の部分と同じ役割を果たすのがフィクスチャーと呼ばれる部分です。

 

フィクスチャーには骨と結合しやすく生体親和性の高いチタンが主に使われており、

金属にアレルギーを持っている方でも比較的安心して利用できるようになっています。

 

 

フィクスチャーと歯の部分を繋ぐのがアパットメントと呼ばれる部分で、

結合方法はスクリュー方式によって固定するものの他にはセメントによって固定するものもあります。

 

 

見えている歯の部分は上部構造と呼ばれ、

噛む動作等の衝撃に耐えられるようにセラミックや丈夫な金属で作られるのが一般的です。

 

ただいくら丈夫に作られていたとしても、この部分は直接食べ物に触れたり、

常に歯と歯で擦れあったりする部分でもありますから、

汚れたり破損したりすることも十分に考えられます。

 

 

それでも土台となるフィクスチャーの部分に問題がなければ、

上部構造の部分だけを取り換えることも可能なので、

普段使用している時にそれ程神経質になる必要はありません。

 

 

このようにインプラントは基本的に3つの部分からなっており、

それぞれの役割に適した材質が使われるのが普通ですが、

インプラントに審美性を求める場合にはそちらに適した材質に変更することも可能なので、

好みによって使い分けるのも良いでしょう。

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